広大な土地をのんびり走るバイク
アメリカンバイクの特徴と言うと、バイクに存在感があることです。
スチール製部品を多く使い、クロームメッキ仕様で、エンジンを際立たせるデザインなどメカニカルな雰囲気を出し、いかついデザインになっています。
ストリートモデルからツアラーまで色々なモデルがあります。
車体の重量は重くなっており、軽快な走行ができるタイプではないのですが、低中速重視のエンジンなので、ゆったりと走りのんびりとライディングを楽しめます。
エンジンの鼓動を演出するモデルも多く、それもアメリカンバイクの魅力となっています。
自らの手で整備し磨き込み喜びが得られるのも特徴で、存在価値が大きいです。
全体的に車高やシートが低いバイクなので、女性でも足がつきやすいです。
足が付けられるので安心感があり、バイクへの親近感も深めます。
しかしアメリカンバイクはアイアンホースとも呼ばれており、取り回しが重く苦労し、ハンドルに手が届きにくく、運転するには苦労するかもしれません。
アメリカンバイクならこれ!ホンダVツインマグナ250
2007年に生産終了していますが、今でも人気が高いです。
弟分であるマグナ50もあり、こちらも人気があります。
250㏄バイクですが、車体は400㏄クラスのような大きさはあります。
マグナ50も原付ですが、125ccバイクのように車体が大きいです。
マグナは車体が大きいのが特徴で、250㏄バイクとしては圧倒的な存在感を誇ります。
アメリカンバイクでは珍しく水冷エンジンを搭載し、当時絶大な人気を誇りました。
ダイナミックなSUZUKIイントルーダークラシック400
2016年に生産が終了されたバイクですが、豪華な見た目と400㏄最大級の大きな車体は多人々を魅了しました。
街中でハーレーと間違わる言われるぐらい大きいのが特徴です。
アメリカンバイクに大柄な車体を求める人は、満足するに違いありません。
ブラック仕様のキャストホイールが格好いいです。
ドラッグスター400と同様にシャフトドライブで駆動するのでメンテナンスが楽になっています。
水冷45度のV型2気筒エンジンを搭載し、普通に走る分には事足りますが、パワー不足が若干感じられます。
またドラッグスター400などと比べると、カスタムパーツも少ないですが、他のバイクと差を出すのにはもってこいでしょう。
乗りやすいヤマハドラッグスター400
ドラッグスター400は国産アメリカンとして、最も人気があるモデルと言えるでしょう。
低く長いローダウンフォルムに軽快な走りは、長い間人々を魅了してきました。
空冷のV型2気筒エンジンを搭載しており、低中速な力強いパワーとフラットなトルクが特徴です。
アメリカンバイクとしては、素直なハンドリングも魅力です。
シャフトドライブ機構を採用しており、メンテナンスを省力化でき、ストレスなく乗れます。