真のバイク好きが乗る
カワサキのバイクは、真のバイク好きが乗る個性的ある車種であるというイメージの強いです。
熱烈なファンがおり、カワサキのバイクだけを乗っているという人も多くいます。
長く愛されるようピンポイントにターゲットを絞ったバイクがリピーターを生み出します。カワサキのバイクの中心は大型車で、見た目にもヘビーなバイクが揃っています。
コーポレートカラーであるライムグリーンをバイクにも使っており、全面に打ち出した個性あふれる色彩や重厚な走りに調和し、魅了されるファンが多いです。
ライムグリーンのボディを見れば、カワサキのバイクに詳しくない人でも、すぐにメーカー名がわかります。
ただライムグリーン以外にも、黒や赤、青、白などのカラーラインアップももちろんあります。
カワサキのバイクを一言で言うなら「攻める」バイクということが言えます。
街乗りで短距離を乗るよりも、長距離ツーリングで風を切りながら峠を攻めるような走りに似合います。
安定性が抜群で乗り心地も良いので、ツアラーであればカワサキのバイクの持ち合いを活かせます。
ヘビーなバイクの魅力が加わるので、コアなバイカーほどカワサキのバイクに憧れることが多いです。
カワサキカラーと呼ばれているライムグリーンは一目でカワサキだとわかるので、カワサキのバイクに乗っていると満足感を味わえます。
カワサキ好きならやはりニンジャ
カワサキのバイクを語るならば、ニンジャシリーズは外せないでしょう。
ニンジャというネーミングは、元々アメリカで考えられ、アメリカでブームがあったので、それにあやかり名付けられました。
ぞして初代ニンジャとなるのが、1984年はつばいのGPZ900Rです。
海外では抜群の人気でファンが多いニンジャの250cc版がニンジャ250とネーミングされたスポーツバイクです。
2011年の販売以降、販売台数を伸ばしており、バイク人気をリードしています。
新型のニンジャ開発では、世界各国へエンジニアが調査に赴き、ユーザーが求めているニーズを掴んでいきました。
ニンジャ250では風防のカウルが新しくされ、周囲から目立つ二眼式ヘッドライトを採用してます。
さらに太めのタイヤを採用し、250ccでありながらボリュームのある見た目を実現しました。
新型ニンジャの一番のセールスポイントは、停車中にライダーが受ける熱風処理をうまく施していることです。
冷却装置をつけ、信号待ちで出る不快な熱気をエンジン周辺から流せるように改良しました。
イメージカラーや重厚なボディが話題になるカワサキですが、先進的な取り組みも行なっています。
力強いエンジン、大容量タンクで給油なしで500kmを走行できるタフなのが、カワサキらしさを示します。