江の島シーキャンドルに行こう
ツーリングで、江ノ島に行ったら是非とも行きたいのは「江ノ島シーキャンドル」です。
こちらは、湘南のシンボルと言われる展墓灯台で2002年に江ノ電開業100周年事業の一環のために建設されました。
そのコンセプトは景観や自然を守る、公共的なものをいかに利用するかを考える、地域の観光を活性化するということです。
リニューアルオープンは2003年の4月29日でした。
毎年11月から翌年2月に「湘南の宝石」というイベントがあります。
こちらは江ノ島シーキャンドルがミラーボールアートの光で、まるで宝石のように輝くというイベントです。
毎年、2月の最終日には、何かしらの大きなフィナーレが行われますので、それを楽しみにツーリングに行くのもおすすめでしょう。
特に恋人同士でのツーリングには良さそうです。
日本三大弁財天を奉る江島神社
江島神社は日本三大弁財天を奉っています。
こちらの神社は、田寸津比賣命を祀る「辺津宮」、 市寸島比賣命を祀る「中津宮」、多紀理比賣命を祀る「奥津宮」の 三社です。
江島神社のご祭神は、天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた三姉妹の女神です。
その女神さま方が奥津宮の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、中津宮の市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)、辺津宮の田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)になります。
ご利益はいろいろありますので、ツーリングのあとは是非とも交通安全を参拝しましょう。
金運向上、諸芸上達(習い事が上手になること)、縁結び、悪縁切り、厄除よけ、災難よけ、安産、子宝、交通安全といったご利益があるそうです。
神社の入り口の青銅の鳥居、色鮮やかな朱の鳥居がオシャレな雰囲気です。
また、出世運が上がる福石、将軍の病気を治した杉山検校の墓、竜宮城を模した瑞心門も見ておくと良いでしょう。
その他に、お詣りの前に身を清める手水舎、最も外界に近い位置にある辺津宮、弁財天を祀る奉安殿、朱色の社殿が印象的な中津宮、海を守る奥津宮などの見どころがたくさんあります。
有名なしらす料理
江ノ島はしらす漁でも有名です。
特に新鮮な生しらすで作る生しらす丼は、湘南地方ならではのグルメなので、ツーリングに行ったらぜひとも味わいたいものでしょう。
ただし、生しらすはいつでも食べられるわけではありません。
湘南地方では、毎年1月〜3月にかけて禁漁期間に入りますので、しらす漁ができないのです。
なぜならば、毎年この時期になると獲ったしらすに鮎の稚魚が混じってしまうので、この鮎の稚魚を保護するために禁漁になるのです。
その時期は生シラスを食べられません。
でも、しらすの旬は4〜5月頃・7月・10月にありますので、楽しめる時期が長いのです。
「とびっちょ 本店」等、お勧めのお店も多いので、ツーリングのときはぜひともご賞味ください。