KTMは性能が評価されたオーストリアのバイクメーカー
KTMは1934年に設立されたオーストリアのバイクメーカーです。
しかし、1953年まではKTMという名ではなく、金属メーカーとして1日3台、オートバイ製造をしていました。
1954年になって初めてKTMとして、オートバイ製造を始めました。
以来、KTMは長年オフロードバイクメーカーとして活動してきたのです。
KTMの手掛けるオフロード車はモトクロス世界選手権、ダカール・ラリーといった大会で素晴らしい成績でした。
その性能が高く評価されているのも、そのためです。
最近はロードスポーツバイクの製造も手掛け、別会社では自動車、スポーツカーとその製造分野を拡大しているようです。
現在の親会社はインドのバジャージ・オートで、日本国内ではオートバイ現地法人KTMジャパンとなっています。
KTMに乗りたい理由とは
最近、人気が急上昇のKTMですが、乗りたい理由があるようです。
まずは、高い性能でしょう。
最近、力を入れているロードスポーツバイクはライダーの注目の的になっています。
ラインナップとしてあるのはトラベル、ネイキッド、スーパースポーツです。
次はデザイン性です。
他のメーカーにないオレンジを基調としたデザインのバイクはオシャレでカッコイイのでしょう。
世のライダーたちの憧れになっています。
こういった理由でKTMに乗りたいという人が増えているのも頷けます。
興味のある人はどのようなバイクがあるか、調べてみると良いかもしれません。
どんなモデルがある?
KTMのモデルをご紹介します。
まずは125DUKEです。
加速は穏やかですが、全力走行を楽しめます。
本格的なサーキットですと、ノーブレーキで走れるそうです。
高速コーナーには全開で走れるようで、快感を感じる人は多いでしょう。
思い切ったコーナリングも楽しめるので、初心者に良さそうです。
次に250DUKEをご紹介します。
こちらは、エンジンのパワーは申し分なく、車体の作りも素晴らしいというバランスの良いモデルです。
ベテランにとっては、ブレーキをかけずにアクセル全開で走れるか挑戦したくなるようなマシンです。
また、初心者にとっては本格的なサーキットデビューに最適なマシンでしょう。
街乗りもツーリングも楽しめる幅広い使い方ができるモデルです。
パワーがあるので、ワインディングでもOKでも楽しめます。
390DUKEもおすすめです。
国産の400を打ち負かすほどのパワーがあります。
「READY to RACE」をスローガンにしたKTMの自信のつまったモデルです。
125ccクラスに400ccのエンジンを搭載しているようなマシンと言えます。
オフロードレーサーのエンジン開発で培われた定中速トルクと瞬発で発揮できるパワーがこのマシンをパワフルなものにしています。
サーキットで走るのにおすすめですが、ストリートでも最強レベルで走れるでしょう。