古いバイクを真似たバイク
クラシックと名が付き、1900年代後半頃に作られていたバイクを模したモデルです。
車体の設計はベーシックで、無骨なスタイリングでレトロでオシャレです。
外観は、フラットシートと小さいタンク、リヤショックは2本のモデルが多く、ワイヤースポークホイールを装備します。
新車でありながら、レトロな外観を残しており、機械部分は新パーツや新設計のシステムを採用しています。
サイズやカウルなしという点ではネイキッドと同じですが、乗り味は大きく違います。
ネイキッドは、常に新しい技術が使われますが、クラシックの場合は古い構造を残しておく事が多いです。
軽快に走るためでも、静かに走るためでもなく、エンジンの鼓動を感じのんびり走るという事が得意なバイクです。
田舎道を、田んぼでも眺めながらゆったり走るのに適しています。
アメリカンバイクに似ているかもしれませんが、車体が小さく軽めなので、取り回しはしやすいです。
レトロながらも目を引くデザインKAWASAKIエストレア
250ccクラスのクラシックバイクの定番とも言えるカワサキのエストレアです。
カスタムパーツも販売されており、セパレートハンドルとシート、カウルなどを装備したカフェレーサースタイル、サイドバック仕様のツーリングスタイルなど幅広い改造ができるのも魅力です。
車検のない250ccバイクの入門機としてもおすすめです。
ロングタンクが美しいYAMAHASR400
ヤマハSR400は1978年から販売されている名車の一台です。
クラシックバイクの代名詞とも言えるバイクになっています。
歴史が長いので、世界中からカスタムパーツが販売されており、トライアンフやBMWなどのレプリカにカスタムすることが唯一認められています。
発売時点で、すでに時代遅れのクラシックバイクとなっており、設計されたのは1950年代とも言われるので、ヴィンテージバイクかもしれません。
遅くて振動が激しく、セルスターターのないキックスタートのみですが、これは時代遅れではなく、レトロという持ち味になっています。
HONDAなら、CD125TとCB400SS
CD125Tは、125ccクラスで2気筒と、珍しいエンジンを積んでいるバイクです。
独特の並列2気筒サウンドを奏で、クラシックなフォルムが魅力の一台です。
今ではプレミアも付いているので、早いうちにゲットしておいても良いでしょう。
ヤマハSR400の「持ち味」がデメリットとしか感じられない人にはCB400SSがおすすめです。
キックスターターも装備しており、振動も抑えられており、エンジンも馬力の出る構造です。
そのため同じようなクラシックスタイルですが高性能です。
エンジンもSR400同様に単気筒ですが、こちらは4バルブで、SRの逆をいくような設計となっています。