ギアのないバイク
スクーターバイクはクラッチやギアチェンジ操作が必要なく、原付のように乗れて、気軽に運転できるので人気です。
最近では600cc以上のエンジンを搭載したビッグスクーターが登場しています。
大型スクーターはサイズが大きく、重量も200kgを越えており重いです。
大型バイクのように使えて、しかも操作は簡単で、ツーリングなど長距離移動で力を発揮します。
ワインディング性は、やはり一般的なバイクには劣りますが、快適な高速走行や大容量のラゲッジスペースもあるので、ツアラーとしての性能も高いです。
タンデムツーリング用にもも適しています。
多くのビッグスクーターはシート下がラゲッジスペースになってます。
沢山の荷物を収納できるので、長距離ツーリングでも沢山荷物を収納でき利便性が良いです。
国産スクーターはシートが低くなっていますが、逆に欧州のスポーツスクーターはシートが高くなってます。
そのため、欧州メーカーのスクーターバイクは、小柄な方には脚付きが厳しいでしょう。
CMでも有名なYAMAHAマジェスティ250
1995年に発売され、当時の250ccスクーターを超える車体になり、大型化とメットインスペースの増量を行い、商業的大ヒットを果たします。
ビッグスクーターのパイオニアともなるマシンです。
1999年にはモデルチェンジし2代目になり、2007年は3代目にモデルチェンジします。
3代目からはトランスミッションに電子制御を採用、さらにキックダウン機能なども追加します。
2012年になると3代目のマイナーチェンジが行なわれ、フロントマスクが変更され、YZF-R1のような面構えになりました。
スタイリッシュなSUZUKIスカイウェイブ650LX
2002年に発売された、発売当時の世界最大のスクーターです。
エンジンはGSX1300Rハヤブサのを元に638ccDOHC直列2気筒を搭載しました。
トランスミッションとしては、市販スクーターでは初の電子制御CVTのSECVTを搭載、ドライブモードとパワーモード、さらに6速MTモードとの切り換えが可能になっています。
小回りも利くHONDAフォルツァSi
他のビッグスクーターと違い、シンプルを売りにしたモデルです。
絞り込んだボディー、スリムなフロントカウルなど、車幅やフロント周辺がシンプルで掴みやすく、715mmのシート高なので安心感ある足つきで、取り回ししやすいです。
余計な装備は不要で必要なく、楽に便利に走りたい人に向いているモデルです。
街中専用や長距離専用なら他の車種が良いですが、ツーリングなどにも使うならば、ある程度万能に対応できるビッグスクーターです。
加速性能も良いので、スクーターながらも爽快な走りを体感できます。